パニック障害後のめまい、耳のつまり、肩こりなどの残遺症状で来院された40代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
6年前にパニック障害になり、自分で認知行動療法や運動療法、サプリなどでパニック発作はコントロールが出来るようになっているのだが、めまいと耳のつまり、肩こり症状がひどくなってくると人の話を聞いたり高速道路、待っているときなどにソワソワするという状態でここ1~2年過ごしている。

自分でも色々やってきたおかげで一番つらかった時に比べれば仕事もできているものの、残っている症状が改善しない為来院した。

<施術内容と経過>
食事もかなり勉強をされたうえで取り組まれており、食事内容に極端な不備もなく生活習慣も規則正しく、睡眠時間も十分に確保できている。肩こりだけが若い時からひどくそこが改善されていないので、栄養素などは十分である物の古い首肩こりが脳への血流を邪魔してしまっているのではないかと考えられる。

初回
全身調整と首肩こりに対してはり施術を行った。施術後は今まで感じたことがないぐらい肩が軽いと驚いていた。

2回目(一週間後)
前回の施術後、めまい、耳のつまり、息苦しさ、ソワソワした感じが劇的に改善した。自覚的な肩こりのみを訴えられる。全身調整と首肩こりに対してはりを行った。

3回目(一週間後)
自律神経症状はそれほど出ておらず、若干の肩こりを感じる程度で過ごせていた。全身調整と首肩こりに対してはりを行った。

4回目(一週間後)
体調良く過ごせていたとのこと、全身調整と首肩こりに対してはりを行った。

5回目(二週間後)
長距離の運転や人と話をすることも多かったが調子よく過ごせていた。

6回目(三週間後)
特定の人と話をしている時だけ肩こりがひどくなって若干ソワソワしてきてしまうとのこと。心理療法を追加で行った。

7回目(一カ月後)
前回心理療法を行ってから特定の人と話をしている時に肩こりやソワソワ感が出る症状もなくなり、一カ月間元気に過ごせている。今回で卒業とした。

<まとめ>
当院へ来られるよりも前に、相当パニック障害について勉強して心理的なアプローチ、栄養学的なアプローチも行っていたためとても順調に改善していった症例。

来院されるようになってからメンタル的にもかなり落ち着くようになったり、心理的にも内面の変化が大きく出ていて話をしていて自己肯定感が上がってきていることが分かった。

心理療法、栄養療法、脳血流この三つがバランスよく整うことで改善していくということを改めて学ばせて頂いた症例。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

パニック障害の改善について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

この記事を書いた人

静岡県浜松市中央区和地山で自律神経専門のはりを刺さない心身堂鍼灸院を開業。
自身も26歳の時にパニック障害から自律神経症状に苦しんだ経験を持つ。
2012年に独立開業。
国家資格 はり師(148056号)・きゅう師(147820号)
医薬品登録販売者試験 合格

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