5.動悸

リウマチの誤診を受けそのストレスから息苦しさ、喉のつまり、食欲不振になり来院された30代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
一カ月半前に関節リウマチの診断を受けたのだが、セカンドオピニオンで他の院で再検査を受けたところ誤診であることが判明。その間3週間ほど関節リウマチなのかもしれないという強いストレスがかかっていた。

リウマチの診断を受けた2週間後ぐらいから息苦しさ、動悸、焦燥感、不安感、胸の痛み、喉のつまり、食欲がない、頭痛、胃・下腹部痛がはじまって誤診であることがわかってほっとしたのだがこれらの症状が改善しない為来院した。

5カ月前に出産しており、現在授乳中で体調が悪くて子育ても満足にできないとのこと。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
リウマチの誤診を受けて不安になっていたストレスから自律神経に乱れが生じて不安障害(パニック障害)のような状態になっているのだと推察される。首肩こりもかなりひどい。話を聞くとワンオペ育児になっている感じもあり、それも影響しているのではないかと思われる。

初回
全身調整と首こり改善を行った。息苦しさがあるが過呼吸になりかけの息苦しさである為、呼吸法を伝えて練習してもらうと、その場で息苦しさは改善した。食欲がなく飲み込みずらいとのことだが、飲み込みづらい時の食事方法を指導した。

2回目(一週間後)
前回の施術後から、動悸、息苦しさ、喉の違和感は軽くなっている。不安が頭をよぎりやすい状態は継続している。食事は食べたいというレベルではないものの食べ方を変えてからは食べられるようになっている。運動療法を行うことで不安感の改善に対処していく。全身調整と首こり改善、心理療法を行った。

3回目(一週間後)
頭痛、胃・下腹部痛はそういえばこのところ出ていないとのことで、動悸、焦燥感、不安感、胸の痛み、喉のつまりも時々出る程度まで改善。運動するようになってから、食欲も少しずつ戻ってきている。

4回目(一週間後)
体調はだいぶ良いようで、息苦しさや喉のつまりが出そうかもとはなるものの実際には出ることなく過ごせている状態。

5回目(二週間後)
二週間あけたが、他の症状はほぼよかったが、胸の痛みは取れているのだがなんとなくもやもやした感じが残っているとのこと。鉄不足の可能性がある為、食事指導と旦那との関係でストレスを受けている感じがある為心理療法を行った。

6回目(三週間後)
胸の違和感も軽くはなってきているが、若干残ってはいる。鉄不足と考えてよいので栄養療法を継続してもらう。

7回目(一ヶ月後)
ストレスがかかった時だけ胸に違和感が出るが、それ以外では体調も安定しており、体調良く過ごせているとのことで、今回で卒業とした。

<まとめ>
元々体力がある方ではあるのだが、出産→ワンオペ育児→リウマチの誤診というストレスが重なりすぎたことが原因で自律神経が乱れて不安障害(パニック障害)の症状が出た症例と思われる。話を聞いて行くと自分で色々と背負い込んでしまう性格も関係している為、心理療法を並行して行っていく必要があった症例。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

自律神経の症状改善についてパニック障害について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

パニック障害、躁鬱、痙攣性発生障害などで薬が効かず不安と動悸、うつ症状で来院された30代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
社交不安障害は19歳、パニック障害は4年前、躁鬱と痙攣性発声障害は1年前に診断されており、痙攣性発声障害については手術を半年前に受けて喉にチタンを入れている。ここ1~2年ほど症状がひどく、常に不安、ソワソワ、焦燥感、息がしにくい(息苦しい)、声がつまって出しにくい、フワフワとした感じのめまい、体がだるい、気分が沈むが薬が効かず常に眠たいという状態が続いている為、来院した。

18歳の時に車で玉突き事故にあっており、産後から人間関係のトラブルで鬱やパニック障害になったとのこと。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
ADHDもあるため、話があっちこっちに飛んでいってしまうこともあるが、小さい時から親に精神的に追い詰められることも多かったようで、神経症の傾向がみられる。認知のゆがみも大きいため、認知の改善をしながら身体的に体を緩めて不安症状の改善を図っていく事とする。

初回
首こりも相当強いことから全身調整と脳への血流改善を目的に首周りの筋肉を緩める施術を中心に行った。施術後不安感が落ち着いてきた為、心理療法を行って施術終了。

2回目(一週間後)
前回の施術後から、不安感と息苦しさ、気分の落ち込みが落ち着いたとのことで、多少焦燥感はまだ出るが来院前は飲んでも変化しなかった薬を服薬するとほとんど症状が消える状態まで改善。引き続き全身調整と首周辺のこり改善、心理療法を行った。

3回目(一週間後)
今週は残っていた焦燥感も出ることがなくなり、気分も前向きになりだるくて動けないということもなくなったとのこと。めまいや眠さも取れて活動的になってきているとのこと。全身調整、首こり改善、心理療法。栄養指導を追加。

4回目(一週間後)
体調良く過ごせており、安定しているとのこと、カウンセリングしていて感情が未処理になっている部分があったのでそこに対しては心理療法を行った。全身調整と首こり改善。

5回目(二週間後)
二週間あけたが状態も安定している。来院当初は声が時折かすれるような感じがあったのだが、カウンセリングしていても痙攣性発声障害の声の出ずらさもリラックスできることで改善されてきているようである。心理療法。

6回目(三週間後)
喉の調子もよく、気分も安定していて自律神経症状も辛いと感じることなく過ごせている。なんとなく抱えていた生きてていいという自信が持てなかったのが、楽しい気分を感じられるようになってきたとのこと。

7回目(一ヶ月後)
体調も安定しており、気分も良く過ごせている為、今回で卒業とした。

<まとめ>
きっかけとなったのはママ友トラブルであるが、過去の恐怖体験が根底にあり対人関係で攻撃を受けることで必要以上にストレスを感じて各主症状が出ていた症例。服薬については現在も継続はしているものの、急いで断薬をしていく予定はないとのことだったので、安定状態で卒業とした。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

自律神経の症状改善についてパニック障害について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

身内の不幸が重なったストレスから、運転中のパニック発作で来院された30代男性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
一年ぐらい前に身内の不幸が重なったストレスから過呼吸発作を起こした。その後、体調不良が続いていたため一ヶ月ほど仕事を休んで、働ける程度には回復して過ごしていたのだが、ここ一ヶ月ぐらい前から運転中に喉に違和感が出て、手足の発汗、動悸、胸が締め付けられる、過呼吸といった発作が出るようになった。

仕事がトラックドライバーである為、このままだとまた働けなくなると思い来院した。

病院では自律神経失調症のようなパニック障害のようなという濁された感じでの診断しか受けていないが、薬を飲んでもそれほど回復しない。

運転以外にも痛みを感じるとそこからパニック発作が誘発されるようで、元々持っている背中から腰に掛けてのこりからくる痛みで過呼吸を起こしてしまう。

過呼吸発作を起こした後は体調不良が続いている。

<施術内容と経過>
症状が過呼吸(過換気症候群)に偏っている為、過呼吸発作で発生してしまった全身残りを緩めることと、正しい呼吸法をしっかりと指導することをメインに据えて行っていく。

初回
全身調整、内臓調整を行って痛みから誘発されるパニック発作が出にくいように施術を行った。過呼吸のメカニズム、呼吸法の指導を行った。

2回目(一週間後)
前回の施術後3日ぐらいまでは、まだ体調不良が続いていたのだが、4日目以降からは運転していても全く平気になり、背中の痛みもほとんど感じなくなったとのこと。呼吸の方法が大幅に改善しており、あまり問題が手てこない感じがあったため、通常のパターンよりも早いが2週間様子を見てみる。全身調整と内臓調整。

3回目(二週間後)
発作が起こる前の予兆をたまに感じることはあったが呼吸法を行えばコントロールできている為問題なく過ごせているとのこと。2週間何ともなく過ごせていたことで自信もついている為、
今回で卒業とした。

<まとめ>
呼吸がメインでパニック発作を引き起こしていた症例。

通常は呼吸を指導しても、なかなか慣れるまで継続できないのだがこの症例では、かなり努力していたおかげで、呼吸法の上達が非常に早く過去最速の改善症例となった。肉体的な問題が思ったよりも複雑なダメージを受けていなかったということと、元々家族の不幸をきっかけに食事、運動、睡眠などにもかなり気を付けて基本的な生活習慣が整っていた為ことが大きいと思われる。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

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仕事のストレスから不定愁訴と動悸、息苦しい、手の震え、不安感で来院された30代男性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
動悸は2年前から疲れた時や寝不足などに感じることはあったが、動悸、息苦しい、手の震え、不安感などが出るようになった。仕事のストレスから閉鎖空間や一人でいたり、運転中などにこれらの症状が悪化する。

体調の異変に気が付いて現在は仕事をやめて療養中ではあるが思ったように回復せず、日常生活でも疲労感やだるさ、やる気の低下などの不定愁訴が出ている。

精神科で、ストレス性障害との診断を受けている。

自動車の運転が出来ない為行動範囲が狭まってしまい、このまま治るか不安で、仕事も復帰できるのかと色々悩んでいる。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
通常ストレス性障害はストレスの原因が取り除かれたり、休日になると体調が改善するといわれているが、仕事をやめて療養中にもかかわらず体調不良が継続している為、自律神経が正常に機能していない状態が常態化しているようである。運転できないなどパニック障害にみられる症状もあるが、自律神経を整えていく事で改善されていくのではないかと思われる。

初回
呼吸がかなり乱れている為、全身調整と内臓調整で呼吸筋周辺の筋肉を緩めたうえで、呼吸法を伝える。性格的にこだわりが強いため、カウンセリング中心に行っていく。

2回目(一週間後)
動悸、不安感、息苦しさなどは出てはいるが、全体的に症状が弱くなってかなり過ごしやすかったとのこと。カウンセリングをしていると実家の家族との人間関係にもストレスがあるようである。全身調整と内臓調整。

3回目(一週間後)
閉鎖空間、運転などのストレスを加えることはなかったのだが、日常生活では不安になったり、動悸、息苦しさは感じることがなかった。ネガティブな思考にもなりにくくなってきている。全身調整と内臓調整。

4回目(一週間後)
奥さんが助手席にいる状態で、すいている道路であれば多少の緊張感は発生するもののパニック発作が出ることなく運転が出来たとのこと。全身調整と内臓調整。

5回目(二週間後)
途中で実家の両親と喧嘩することがあったが、怒りの感情が暴走している感じはあるが体調そのものが悪くなっている感じはなく過ごせている。渋滞しているところも運転できた。全身調整と内臓調整。

6回目(三週間後)
体調は良く過ごせており、運転もできている。高速道路などは乗っていない為わからない。来月引っ越し予定とのこと。

7回目(一ヶ月後)
まだ、一人で自由にどこにでも行けるという状態ではないが、日常生活上は不便ない程度まで運転もできている。引っ越しで遠方に行くため、今回で卒業とした。

<まとめ>
運転できないなどのパニック障害の克服には、暴露療法(繰り返し苦手なものに接触する)をしていく必要があり、運転しなくても生活できてしまうとなかなか練習をしてもらえないのだが、奥さんがとても協力的で、比較的早い段階から暴露療法を積極的に行えたことで、スムーズな改善につながった。

ここまで改善していると、あとは地道に適正な刺激量の暴露療法を行っていけば元通りの水準まで改善していく事が可能だと思われる。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

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一カ月前から渋滞で動悸を感じるパニック障害で来院された40代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
一ヶ月ぐらい前から、緊張するような場面(渋滞など)になるとひどく動悸がするようになったとのこと。

それ以前からも動悸が出ることがあり、産業医に薬物治療を受けているのだが、なかなか思ったように改善しない為来院した。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
会話をしているとかなりネガティブな感情に支配されているようで、脳が疲れているからネガティブなのか、ネガティブな思考によって脳が疲れてしまっているのかはわからない状況。首こりもひどいため身体的なアプローチと心理療法を組み合わせていく事とする。

初回
全身調整を行って残った首こりを改善。心理療法を行う。

2回目(一週間後)
あまり大きな変化は出ていない。全身調整と首こり改善。心理療法。

3回目(一週間後)
今週はほとんど動悸を感じることなく調子よく過ごせていたとのこと。全身調整と首こり改善。心理療法。

4回目(一週間後)
今週も調子よく過ごせていた。ネガティブな発言も減ってきている。全身調整と首こり改善。心理療法。

5回目(二週間後)
この二週間の間に、渋滞にはまったことがあったのだが、以前は動悸がしていたのに全く何ともなかったとのこと。全身調整と首こり改善。心理療法。

6回目(二週間後)
1週間を過ぎたぐらいから調子が少し崩れてきている感じで、胸の違和感が徐々に強くなってきているとのこと。全身調整と首こり改善。心理療法。

7回目(三週間後)
旦那さんと喧嘩して、その後しばらく調子が崩れていたが、数日したら徐々に持ち直してきたとのこと。全身調整と首こり改善。心理療法。

8回目(一カ月後)
若干の予期不安は出ているとのことではあるが、不安に飲み込まれる感じはなくコントロールできている。一カ月間、問題なく過ごせている為、今回で卒業とした。

<まとめ>
心理的な問題と肉体的な問題が合わさってパニック発作が出ていた症例。

心理療法が効いたのか、身体的に楽になったからなのかははっきりしないところは若干あるものの、ネガティブ発言が途中からかなり減っていた。

ポジティブの効用というのはポジティブ心理学で色々と確認されてはいるものの、ポジティブになれない自分を責めてネガティブになってしまっては意味がないので、ポジティブ思考よりもニュートラル思考を目指した心理療法を行った。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

パニック障害の改善について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

3年前に発症したパニック障害で薬をやめたいとのことで来院された40代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
3年前にパニック障害になり、息苦しさ、動悸、不安感などの症状が出た。すぐに病院へ通院し服薬を始めたところパニック症状はコントロールできるようになったのだが、薬の副作用から太ってきてしまった。

症状も治まっていたため薬をやめたのだが、また息苦しさ、動悸、不安感などのパニック症状が出るようになり、何度か薬で対応しては太るので症状が落ち着いた時点で薬をやめるを繰り返している、現在は服薬しているが、薬を飲まない状態で過ごせるようになりたいとのことで来院した。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
薬を使うことでパニック症状がコントロールできていたことを考えると、基本的には脳内のセロトニン量の低下によってパニック症状が引き起こされているが、脳内のセロトニン低下を引き起こした原因が現在も残っていると考えたほうが自然である。触診上首こりもある為、首こり改善で脳血流を増やすこととセロトニン分泌を促す生活習慣を指導していく事とする。

初回
全身調整と首こり改善を行い、朝光を浴びるように指導。

2回目(一週間後)
前回の施術後、首肩がとてもすっきりした状態が維持できており、この一週間はパニック症状も出ていない。全身調整と首こり改善。

3回目(一週間後)
途中首のバランスが変わった影響だと思われる頭痛が何度かでたようである。パニック症状は今週も出ていない。全身調整と首こり改善。

4回目(一週間後)
今回も軽い頭痛は出たものの、パニック症状は出ていない状態とのこと。全身調整と首こり改善。

5回目(一週間後)
調子が良かったため、3日に1回程度まで減薬しているとのこと。パニック症状は出ていない。全身調整と首こり改善。

6回目(二週間後)
3日に1回の減薬を維持できており、パニック症状も出ていない。

7回目(二週間後)
現在は4日に1度程度まで減薬しており、パニック症状が出ない状態が維持できている。

8回目(一ヶ月後)
前回の施術後2週間を過ぎてから薬を全く飲んでいないのだが、調子が良くパニック症状も出ていない。

9回目(一カ月後)
1ヶ月薬を飲まずに過ごせていた。調子も良いので今回で卒業とした。

<まとめ>
首こりが主な原因で脳内のセロトニンが低下してパニック症状が出ていた症例。

途中首のこりを緩めたことでバランスが変わって頭痛が出ることもあったが、徐々に薬を減らしていって薬なしでも過ごせるようになっていった。

パニック障害の薬をやめたいという相談は受けることがあるのだが、法律の関係上どのように減薬していけばいいのかは医師と相談のうえ決めて頂く以外になく、減薬については指導をしてはいけないことから、施術回数がどうしてもかさんでしまう傾向がある。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

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寝る直前に動悸、胸の違和感、不安感に襲われるため来院した30代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
妊活に専念するために仕事を退職した後から、寝ようと横になると動悸、胸の前後に違和感、不安感に襲われるようになり、それによって眠れなくなり、来院した。

日中はほとんど不安な症状や動悸が出ることはないのだが、夜になると症状が出てくるようになるため、夜になるのが毎日怖いとのこと。

その他、肩こり、頭痛などの慢性症状もある。今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
仕事をしていた時から妊活は行っていたのだが、妊活をしっかりしなくてはというプレッシャーと毎月結果が伴わなくて落胆するということを繰り返してストレスが加わっていたところに、仕事を退職するという時間的な余裕が生まれたところから、頭の中で妊活について考える時間が増えてそのストレスからパニック症状が出てきてしまったのではないかと思われる。首こり改善をしながら、心理療法を組み合わせていく。

初回
全身調整を行い首こり改善を行った後、妊活の辛さについてカウンセリングを行った

2回目(一週間後)
前回の施術後、胸の前後の違和感は消失し、動悸、不安感もかなり低下したとのこと。症状が軽減したことで眠ることもできるようになったとのこと。首こり改善と心理療法。

3回目(一週間後)
不安感はほとんど出なくなり、動悸だけが気にすれば多少出ている程度で過ごせている。首こり改善と心理療法。運動を行うように指導。

4回目(一週間後)
この一週間は動悸も感じることなく過ごすことが出来ていた。運動するようになってから夜の寝つきがとてもよくなったとのこと。首こり改善と心理療法。

5回目(二週間後)
一度だけ軽めの動悸を感じることはあったが、すぐに収まり全体的に体調良く過ごせている。

6回目(三週間後)
体調良く過ごせている。一ヶ月間施術間隔をあけて問題がなければ次回で卒業予定。

7回目(一ヶ月後)
妊活で悩むようなこともなく、元気に過ごせていた。運動も継続出来ており問題なさそうな為、今回で卒業とした。

<まとめ>
妊活ストレスから自律神経が乱れてパニック症状が出ていた症例。

不妊での悩みというのは相談しにくく一人で抱え込んでしまうことも多いため、非常に強いプレッシャーがかかる。特にどちらかの両親から子供は・・っという深い意味を持たずに会話の中でしたことも後から結構悩んでしまっている。

妊娠しないことが女性としての能力に否定的な感情が生まれて自己否定的になりやすいため、きっちりと関係がないということを認識してもらう心理療法がとても有効だった症例。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

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5年前に発症したパニック障害が悪化後体調不良が出てくるようになり来院された30代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
5年前にパニック障害となり、動悸、喉の違和感、息苦しさの症状があるのだが、安定剤を飲みながらなんとなく誤魔化し誤魔化し生活していたのだが、二カ月前にパニック発作で救急車を呼んで運ばれることがあり、それから体調不良が継続している為何とかしたいとのことで来院した。

職場でのストレスが原因ではないかと思い、退職をしたのだが大きくは変わらなかったため、最近、転職を行っている。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
カウンセリングをしていて、思い込みが激しい面があることと、特定の部分に対する執着が強いことがうかがえる為、そういったところからストレスを受けやすくなっているのではないかと思われる。身体的なアプローチと並行して心理アプローチが有効だと思われる。

初回
全身調整と首こり改善を行う施術を行った後、心理療法を行った。

2回目(一週間後)
施術直後から息苦しさや動悸はおさまっていたのだが、ちょっとしたことではあるが心理的にストレスを受けた後から再び症状が再燃している。全身調整と首こり改善、心理療法。

3回目(一週間後)
会社の上司に相談し、出社時間を一時間遅らせるようになってから体調が改善。電車の中で苦しくなるということが完全になくなったとのこと。全身調整と首こり改善、心理療法。

4回目(一週間後)
無理して頑張った翌日に1回だけ動悸が出たが、それ以外の日は動悸、喉の違和感、息苦しさという症状を全く感じることなく過ごせていた。全身調整と首こり改善、心理療法。

5回目(二週間後)
二週間の間に一度インフルエンザにかかって体調不良にはなったが、それ以外ではパニック症状もなく元気に過ごせていた。

6回目(三週間後)
体調良く過ごせており、パニック症状も出ていない。問題なければ次回卒業。

7回目(一ヶ月後)
基本的には元気に過ごせているのだが、数秒間だけ胸に痛みが出ることが数回あった。原因がよくわからない為、経過観察でもう一カ月様子を見る。

8回目(一ヶ月後)
胸の痛みも出なくなり、元気に過ごせていた。今回で卒業とした。

<まとめ>
ストレスに連動してパニック症状が出やすかった症例。

育った家庭環境が少し複雑だったこともあり、認知のゆがみが発生していてそれによって必要以上にストレスを感じてしまっていたことからパニック障害を発症したようである。

パニック症状が治まってからも、カウンセリングの中で何度かストレスを受けやすい思考をしている場面が見られたが、徐々に変わってこられたことで改善にまで至ることが出来た。

 

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

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2年前に発症し、緩解していた不安障害が再発して不安感と動悸が強くなって来院された30代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
2年前に一度不安感、動悸といった不安障害(パニック障害)の症状が出たが、病院へ行って通院もしたのだがしっかりと服薬を継続したわけでもないが半年ほどでなんとなく緩解し、そのまま生活していた。3週間ぐらい前から急に不安感と動悸が強くなり、首肩こりがひどいからか頭痛と吐き気も出ている為来院した。

症状がひどいため仕事を休んでいる状態とのこと。 続きを読む

更年期障害に加えて、半年前から動悸がするようになって来院された50代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
ずっと更年期障害があり、体調が悪い状態が日常化しているのだが、半年ぐらい前から動悸がするようになり、ここ一週間ぐらいさらに動悸がひどいため来院した。

特に朝仕事に行くときに動悸が辛い。循環器内科で心電図もとってはみたが多少の不整脈はみられるものの正常と診断されている。安定剤を処方してもらい服薬すると若干マシにはなるとのこと。 続きを読む