4年前から悪化した片頭痛と緊張型頭痛の混合型頭痛で来院された50代男性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
元々、慢性頭痛を持ってはいたのだが4年前から悪化して脈打つような激しい片頭痛と頭を締め付けられるような緊張型頭痛が混在する頭痛がほぼ毎日程度まで頻発するようになった。

一度、他の鍼灸院に通って一度は治まったが、通院をやめて3カ月もしないうちに再び頭痛に悩まされるようになり来院した。別件で昨日から腰痛が出てきているとのこと。

今回、鍼灸経験はある。

<施術内容と経過>
首のこりを訴えられているので、首こりが原因にはなっている感じはあるのだが、他の鍼灸院で一度首こり改善をしているにもかかわらず、通院をやめて3カ月もしないうちに再び頭痛が再発してきたことを考えると、単純に首が原因の首こりではないのだと思われる。首こりの原因を探りながら施術を行っていく事とする。

初回
全身調整を行ったうえで、背骨に沿って首まで緊張している筋肉を緩めていく。

2回目(一週間後)
前回の施術後から鎮痛薬を使用したのは1回のみでかなり頭痛の頻度が激減している。前回あった腰痛がひどくなっている為そちらもやってほしいとのこと。全身調整と背骨に沿って首まで緊張している筋肉を緩める。首に負担のかからない座り方、立ち方を指導する。

3回目(一週間後)
前回の施術後から頭痛は4回発生しているが、いずれも痛みの程度が弱く薬はこの一週間は飲んでいない。腰痛はほぼ改善したとのこと。全身調整と背骨に沿って首まで緊張している筋肉を緩める。

4回目(一週間後)
頭痛は1回でたのみでそれも痛み止めを飲む必要のない軽い頭痛だった。腰痛は自覚的には何ともなくなっている。全身調整と背骨に沿って首まで緊張している筋肉を緩める。

5回目(二週間後)
二週間間をあけたが、鎮痛薬は1度も使っていない。軽めの頭痛が4回発生した程度で過ごせていた。

6回目(二週間後)
10日前に突然ひどい片頭痛が発生し、激しい痛みはその日のみで鎮痛薬も使ったが、じくじくとした痛みがその後は引きずっているような感じとのこと。前回診た時にはなかった、胸椎に異常緊張が出ている為、重点的に緩めた。

7回目(二週間後)
前回の施術後は施術翌日に一度頭痛が出たのみであとは予兆や軽い頭痛もなく調子よく過ごせていた。

8回目(三週間後)
三週間空けたが、軽めの頭痛が3回出たが鎮痛薬もなく過ごせていた。

9回目(一カ月後)
緊張型の軽い頭痛は出たことがあったが、ひどい頭痛は一度もなく過ごせていた。まずまず安定している為、今回で卒業とした。

 

<まとめ>
背骨全体のコリと発作性の片頭痛があわさっていると思われる症例。

首こりがその下の背骨の固さによって発生していたため、背骨全体の動きの改善が必要であった。途中突然激しい頭痛が発生しているのだが、片頭痛の中には首こりに起因しない脳の異常興奮に起因する頭痛がある為、頻度は多くないがその可能性が高い。

ひどい場合には抗てんかん薬を検討した方が良いのだが、この方の場合は首こりがひどい時にそれが発生すると頻発するようになるだけのようなので、今回は病院への受診の提案は行わなかった。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

頭痛の改善について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

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院長 佐野 佑介

 

 

 


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