一ヶ月前からめまいと頭痛が毎日出るようになり来院された50代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
慢性的な肩こりは20代から、めまいは20年ぐらい出たり消えたりを繰り返し、ここ一ヶ月ぐらいはめまいと頭痛がほぼ毎日出るようになり来院した。

頭痛薬が効かなくなってきており、仕事に支障が出ている為何とかしたいとのこと。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
慢性的な肩こりとめまい、頭痛という症状が単純な肩こりから発生しているにしては持続しすぎており、カウンセリングをしているとかなりストレスを抱え込みやすい性格のようである。施術で身体に蓄積したダメージの改善を手助けしつつ、新たにダメージを与えないように心理的アプローチを主体に行っていくこととする。

初回
全身調整を行って首肩こりを緩める。施術後はめまいと頭痛は消失した。心理療法。

2回目(一週間後)
めまいはこの一週間はほとんど出ていない。頭痛は軽いものは出ているが、肩こりも全体的に楽とのこと。心理療法。

3回目(一週間後)
めまいはなく過ごせている。仕事で後輩がサボっているのを見るとイラついてしまいその後に軽い頭痛が出ている。心理療法。

4回目(一週間後)
気になる症状は特別なく過ごせていたとのこと。心理療法。

5回目(二週間後)
二週間間をあけたのだが、仕事の量が増えてそれを一生懸命こなしていたところ、頑張りすぎたらしく再びめまいと頭痛が出るようになってきた。

6回目(二週間後)
今回は体調良く過ごせており、仕事で自分が背負い込み過ぎないようにしている。

7回目(三週間後)
体調良く過ごせている。問題なければ次回で卒業予定。

8回目(一カ月後)
旧友と喧嘩して、その後から肩こりがひどくなり、頭痛が出かかっている状態とのこと。一応教えた心理療法である程度は持ち直しているものの、うまくすっきりできていない部分について心理療法を行う。

9回目(一カ月後)
今回は何事もなく過ごせていた。卒業。

<まとめ>
初回の施術である程度症状が改善されてしまったため、心理的な問題から体調が悪くなっているという自覚がなかなか持てなかった層ではあるのだが、友人と喧嘩した時にはっきりと体調が崩れたので、心のコントロールがとても重要であることを理解できたようである。

今ある症状は身体に受けたダメージの結果であり、ダメージを受ければ再び同じ状態に戻ってしまうため、ダメージを受けにくくさせておくことが重要ということを改めて感じた症例。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

自律神経の症状改善について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

この記事を書いた人

静岡県浜松市中央区和地山で自律神経専門のはりを刺さない心身堂鍼灸院を開業。
自身も26歳の時にパニック障害から自律神経症状に苦しんだ経験を持つ。
2012年に独立開業。
国家資格 はり師(148056号)・きゅう師(147820号)
医薬品登録販売者試験 合格

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