悪性リンパ腫の治療後持病の関節リウマチが悪化してそのストレスから自律神経失調症になった50代男性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
元々、関節リウマチを持っており、長期間免疫抑制剤を使用していた。その影響かは不明であるが悪性リンパ腫になり、その治療のために免疫抑制剤を使用できない期間に関節リウマチが悪化して、その痛みに悩まされるようになった。痛みの苦しみからうつ的になり、頭痛、食欲不振、起きられない、無気力、全身あちこちに痛みが出るなどの自律神経失調症の症状が出るようになり当院へ来院された。

病気でとてもではないが働ける状態ではない為、リウマチの痛み以外のストレスは特別かかっていないとのこと。

鍼灸は今回初めて受ける。

 

<施術内容と経過>
悪性リンパ腫の治療や関節リウマチの痛みに長い間耐え続けたことで相当憔悴しており、70代に見間違えてしまうほどやせ細って背骨も曲がっている。手首が関節リウマチによってひどく変形しており、現在はリウマチの治療を再開しているもののかなり炎症を起こしている。自律神経症状の根本原因は関節リウマチの痛みストレスだと思われる為、一般的な自律神経改善とは別に関節リウマチの痛みに対する施術を行っていく事とする。

初回
関節リウマチの炎症による手首の痛みと頭痛が辛いとのことで、まずはこの痛みの改善を主眼に置いた施術を行う。関節リウマチは気功療法がとても有効だったため、気功による施術を行ったところ、その場で痛みが8割ぐらい減少。頭痛は痛みに耐えることで頭の周辺の筋肉が固くなっているだけの為、鍼で緩めたところ、帰るころには痛みを感じなくなったとのこと。

2回目(一週間後)
手首の痛みは残ってはいるがだいぶ軽くなり、頭痛と全身あちこち痛いという症状はこの一週間出ていない状態とのこと。体調が良い日はかなりおしゃべりになったと奥さんから報告を受ける。

3回目(一週間後)
少しずつではあるが食欲が戻ってきているそうで、食べる量がわずかではあるが多くなった。手首の痛み、頭痛、全身あちこちの痛みは落ち着いている。起きている時間が長くなってきているとのこと。(前回と同様の施術)

4回目(一週間後)
気力も少しずつ戻ってきており、茶碗を洗い場まで運ぶなど、自分の身の回りのことが少しずつできるようになってきているとのこと。(同様の施術)

5回目(一週間後)
体調は良い状態で維持できているのだが、来週から子供のお弁当がはじまるとのことで、どうなるか不安があるとのこと。

6回目(二週間後)
梅雨に入ったぐらいから体調が下り坂で、気力が再び低下、動かなくなったことで手がむくんで手の痛みが再び出ているが、関節リウマチの痛みではなく動かさないことによるむくみなので、動かすように指導。

7回目(二週間後)
まだ雨が多いので、以前ほど調子が良いという状態ではないが、自分で動かすようにしているので手の痛みはある程度コントロールできている。

8回目(三週間後)
梅雨明け後、体調が再びよくなり元気に過ごせるようになってきている。雨が降ると体調が悪くなるのは今もあるが、以前ほど体調不良にはなっていないとのこと。

9回目(一ヶ月後)
体調が安定している為、一応今回で卒業としたが、本人の希望で時々メンテナンスをしたいとのこと。

<まとめ>
悪性リンパ腫によってかなり体がダメージを受けていたのでかなり難しいかと思われたが、思った以上の成果が得られた症例。

自律神経そのものに対するアプローチよりも、関節リウマチの痛みコントロールがとても重要なカギになっているようで、天候不良による体調不良もかならず手首の痛みが連動している。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

この症例に興味を持たれた方へ

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院長 佐野 佑介

 

 

 


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