動悸

動悸

このような動悸に悩まされていませんか?

  • 突然動悸に襲われるようになって病院へ行ったが異常がないと言われた。
  • ドキドキとした動悸が出たり・消えたりを繰り返している。
  • 動悸以外にも息苦しさ、落ち着かない、焦燥感などもある。
  • 眠ようとすると動悸や息苦しさが出てきて睡眠を妨げられる。
  • 病院では自律神経の問題と言われて、心療内科の受診を勧められた。
  • 心療内科の予約が3ヶ月待ちでとてもではないが待っていられない。
  • 心療内科を受診しているが一向に改善しない。
  • 安定剤を飲むことに抵抗があり、薬は使いたくない。

心臓に原因のない動悸

ある日突然、動悸がするようになってから、病院へ行って調べても心臓には異常がないから「自律神経の問題」、「心の問題」といわれてしまった。

心療内科や精神科へ受診するよういわれたものの、勇気を出せずに行けない、やっとの思いで電話したら3ヶ月待ちと言われてしまい途方に暮れていたり、あまりの辛さに、何か見落とされているのでは?と不安になってしまいますよね。

しかし、ご安心ください。当院は自律神経による動悸を特に得意としている刺さない鍼灸院です。どうしたらいいのかわからない動悸を一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

保険診療では毎日何百人という人を医師一人で診察する為、ベルトコンベア式に薬物処方するまでしか治療を行っている余裕がないのが現状です。

心療内科や精神科の予約の取りずらさは、一人一人に十分な時間をかけられないからこそ、適切な情報をカウンセリングして個人にあった処置や生活習慣の改善の指導が十分に出来ず、結果治らない状態でどんどん患者だけが増えていくことにあります。

当院では自由診療ならではの手厚いサポートで動悸に苦しむ方の症状の根本的な原因から改善のお手伝いをさせて頂いております。

心臓に異常がない動悸が発生する原因

人生で初めて動悸を感じた方は、こんなに苦しいのに、心臓に異常がないなんてなんで!?と思われた方も多いかと思いますが、まずは、自律神経の乱れでなぜそのような苦しい状態になるのかについて解説させて頂きます。

私達の体は、下図に示した脳幹(のうかん)と呼ばれる脳の下側にある心臓の速さや血管運動を決める、循環中枢から出てきた神経繊維が首の前を通って、心臓にどれだけ拍動するのかの命令を伝えています。

脳幹に循環中枢がある

心臓に異常がないのに動悸を感じてしまうのは、循環中枢が異常な命令を心臓にしているまたは、心臓に伝わる神経が途中で圧迫されて命令が誤って伝わること心拍数が変動して引き起こされることがほとんどです。

その為、循環器内科で心電図やポータブル心電図をつけて調べても、命に関わる異常な不整脈や異常な心拍数として発見されることがありません。

命に関わらない不整脈は経過観察

多少の心拍の乱れがあっても、心電図でわかるのは心臓の動きに命に関わるような危険な不整脈が存在するのかどうかだけです。

あなたがどの程度の動悸を感じているのかを客観的に知る検査がない為、循環器科では対応できることがなく、心療内科や精神科をすすめられることになります。

当院で動悸が改善されるのはなぜか?

心臓に問題がないにもかかわらず発生する動悸は主に以下の3つのパターンがあります。

当院で動悸が改善されるのは単に自律神経を整える施術を行っているだけではなく、動悸を引き起こす原因に対して多角的にアプローチしているからです。

施術を行うだけで動悸が改善される症例も多くありますが、多角的な視点から動悸改善を行っていくことで、より高い確率での改善と再発予防を可能にしています。

1.メンタルが関係する動悸

不安や緊張、恐怖を感じた時に感じる動悸です。テストの直前やプレゼンを大勢で行う前など、緊張する場面では緊張して心拍数があがる為、ドキドキしたという経験はだれしもあるかと思います。

心理的な緊張からの動悸ですが、本来は緊張するようなことでもないような場面でもドキドキしてしまったり、また動悸がしてしまうのではないか?と不安になって動悸が出てきてしまう場合には心理的なアプローチが必要になります。

このような動悸は不安障害(パニック障害)、広場恐怖症などによくみられるため、身体的にリラックスするアプローチと認知行動療法(CBT)や暴露療法(ERP)といった心理療法を合わせて行っていくことが大切です。

また、元々緊張しやすい方の場合は、緊張しずらい神経系を作っていくトレーニングを行っていくことも有効です。

2.栄養や血圧が関係する動悸

動悸の原因となるもっとも代表的な栄養不良は鉄不足ですが、それ以外の栄養素の不足(ビタミンB群やC、タンパク質不足)でも動悸症状が出る場合があります。

また、タンパク質不足や、ミネラル、水分不足により血圧が上手く維持できない、運動不足により心肺機能の低下の結果、動悸を引き起こしやすくなる場合があります。

このような場合には、栄養療法と運動療法が必要になります。食事内容を伺ったうえで不足していると思われる栄養素についてアドバイスを行うこと、現在の体力から考えた運動指導を行うことで栄養と運動の両面から症状を改善していきます。

3.脳血流の低下や首周辺のこりが関係する動悸

鍼灸や整体のみで改善される症例では、脳血流の低下や首周辺のこりが主な原因となる動悸です。

自覚がない場合もありますが、神経や血管が通っている骨際の首肩の深い部分にこりがあることで、脳(循環中枢)へ十分な血流を送れない為に心臓へ謝った命令をしていたり、命令自体は正確に行われているけれど、それを心臓に伝える神経が首や肩こりによって圧迫を受けて情報を正しく伝えなくなることで発生する動悸です。

自律神経の世界的権威でもある松井医師も提唱されていますが、自律神経の症状の多くが首こりが原因となるという考え方とも一致します。松井医師は頚筋症候群(けいきんしょうこうぐん)と命名し、自律神経疾患の原因であるとしていますが、医学的には全く同じ考え方です。

しかし、単に首のこりを改善しただけの場合、一時的に動悸症状は改善しますが、もともとなぜ首こりが発生し、頚筋症候群になってしまったのかの根本原因を解決しなくては、再発する可能性があります。

当院ではそのような再発のリスクを減らすために、丁寧な施術によって骨格のゆがみ、筋肉のアンバランス、内臓の機能低下等の改善も行いながら、生活習慣の改善や心理的ストレスへの抵抗性を高めるなど様々な方面から首こりが発生してきた原因を改善していきます。

当院への通院を検討されている方へ

当院は動悸の改善をサポートをさせて頂いている自律神経専門の刺さない鍼灸院です。

鍼灸院ではありますが、使うはりは刺さないはりのみを使用していますので、はりを深く刺し過ぎて肺を傷つけるなどの心配は一切ありません。刺されることに抵抗がある方、子供からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。

先端が丸くなった刺さらない鍼のみを使用

適切な施術と心理療法、食事指導、運動、睡眠などの生活指導を行いながら、ご提案通りの通院を頂く必要があります。

大まかに施術開始直後から4~5回は週1回の施術で首こりが改善され始めるのを確認し、生活に気を付けて頂きながら、その後、徐々に施術間隔をあけていき、元気な状態が安定するよう施術を行っていきます。

施術回数

人の体は今の体の状態を維持しようとするシステム(恒常性・ホメオスタシス)があり、動悸に悩まされてきた期間が長いほど、元の状態に戻ろうとする(動悸が出やすい状態に戻ろうとする)力も強い為、施術回数や期間がかさむ傾向にあります。

最終的に平均的には7~8回程度、期間にして約3ヶ月間、施術と生活の習慣化を継続的に行います。

生活の改善具合や、回復力などによって施術回数は半分程度で十分な方もいますが、人の細胞は3ヶ月周期で入れ替わると言われている為、最低3ヶ月間は通院して頂くことをおススメしています。

動悸の改善にかかる費用について

動悸に対する鍼灸施術は保険適応外となる為、施術にかかる費用は全額自費となります。1回ごとの施術料は以下の通りとなっております。

施術料

動悸に悩んだ経験者が最後に伝えたい事

私自身もパニック障害になった際にちょっとしたことで動悸が出る期間がありました。その為、動悸の苦しさはよくわかりますし、改善されるとこんなにも自由で楽しく生きられるのかという健康であることの喜びも強く実感しています。

動悸と一緒に息が出来る感覚があったりすると、うまくリラックスできなくなり、休みたくても休めなくなる事も少なくありません。休めない状態での休養はあなたの人生の時間を無駄に失っているだけです。

今のままの辛い状態を抱えたままというのも一つの選択肢です。動悸の改善に取り組み、楽しい人生を手に入れるという選択肢もあります。どちらを選ぶのかはあなたが自分の意志で決めることが大切です。

当院での改善に取り組んでみたいと思われた方は下記の方法で「ホームページを見て、予約をしたい」と今すぐご連絡ください。

LINEでのご予約 友だち追加
電話
ご予約専用フォーム(@gmail.comからのメールが受信できるように設定をお願い致します。)

〒432-8003静岡県浜松市中央区和地山1丁目8番21号成田ビル1F