起立性調節障害(OD)|中学生・高校生で朝起きられない

 

お子さんが以下の項目に当てはまりませんか?

  • 年齢が10~19歳という第二次性徴期にあたる。
  • 朝、何度起こしても起きることができない。
  • 立ち上がるとめまい(立ち眩み)がする。
  • 長時間立っていたり、座っているのが辛い。
  • 朝起きることができない、動悸、頭痛、だるさ(全身倦怠感)、食欲不振を訴えるなどで生活に支障が出ている。
  • 午前中症状が強く午後や夕方になると症状が軽快または消失する。
  • 夜眠れず昼夜逆転の生活習慣に変化してきている。
  • イライラしやすかったり。集中力がなく感情が不安定。
  • 本人は学校へ行きたいというが、学校へ行けない。

思春期のお子さんが朝起きられないのは起立性調節障害?

こんにちは、浜松市中央区和地山にあります。心身堂鍼灸院院長の佐野佑介です。

お子さんは上記の内容にいくつ当てはまったでしょうか?

小学校高学年から中学生、高校生といった思春期に朝に起きられない、起きても頭痛や腹痛、気持ち悪い、だるい、めまい、立ち眩みなどの症状が出ている場合には起立性調節障害の疑いがあります。

起立性調節障害は軽度の子供まで含めると思春期の子供のおよそ10%程度いるといわれています。(不登校の30-40%が起立性調節障害を発症しているといわれています。)
一般社団法人 起立性調節障害改善協会より

今まで元気に学校へ行っていたのに、何日も体調不良が続いて、学校を休みがちになったり、学校へ行けない日が続くと、不安になりますよね。

当院へは起立性調節障害またはその疑いがあるお子さんが多く来院し、元気を取り戻されています。簡単な疾患ではないので楽観視はできませんが、希望を捨てずに一緒に頑張っていきましょう。

当院で起立性調節障害の改善に取り組まれた方の声

※個人の感想であり、効果には個人差があります。

14才 女
きりつせいちょうせつしょうがい朝起きられない。
朝起きられるようになって、スムーズに学校に行けるようになった。
休日の朝も起きられるようになってきた。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。


15才 男
朝起きられなかった。学校へ行けなかった。
朝起きられるようになった。寝起きが良くなった。
学校へ行けるようになり、友達と過ごす時間が増えた。

※個人の感想であり、効果には個人差があります。

17才 女
きりつせいちょうせつしょうがい
朝起きられない、午前中のだるさ、気持ち悪さ、肩こり、首、朝のめまい、吐き気がありました。
肩・首のこりがなくなり、朝、自力で起きられるようになりました。
めまいや吐き気がなくなって、とてもよかったです。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。

高校3年の起立性調節障害の息子を持つ母親です。
高校2年の終わりから朝起きられなくなって学校も休みがちになり、ネットで心身堂さんを見つけて少しでも良くなるならと、息子を連れて行きました。
治療に通うようになってから学校に行ける日が増えていって、夏休み前には以前のように毎日学校へ通えるようになりました。
受験も控えているのに学校へほとんど行けていなかったので心配でしたが、連れて行って本当によかったです。
先生、本当にありがとうございました。
※個人の感想であり、効果には個人差があります。

15歳になる娘が頭痛で学校に行けなくなり、病院での検査でも正常で精神科を紹介されました。
本人も私も精神科に通うのには抵抗があったので、藁にも縋る大出先生にお世話になりました。
先生の治療を受けるようになってから、頭が痛くて学校を休むこともなくなり、高校にも合格しました。
先生、本当にありがとうございました。

起立性調節障害は、なぜ起こるのか?

起立性調節障害は○○が原因で発病するという明確な病気の発症のメカニズムはわかっていません。

しかし、起立性調節障害は何らかの物理的・化学的・生物的・社会心理的ストレスが加わることで自律神経に悪影響を与えて血圧が維持できないなど循環器の異常を出す疾患であると考えられています。

原因となるストレスは、急激な身体の成長、肩こりやお腹が弱いなどの体質、勉強や受験のストレス、人間関係、いじめ、睡眠障害、マルトリートメント(不適切な養育:家庭内不和、過干渉、過保護、無関心、非共感的なコミュニケーション)、熱中症や無理なダイエット、デジタル依存などが比較的多くみられます。

原因となるストレスは異なりますが、強いストレスがかかることで自律神経を乱し、その結果として朝起きられない、夜なかなか寝付けない、倦怠感(だるい)、頭痛、腹痛、気持ちが悪い、食欲不振、夜眠れない、気力がわかない、微熱が続くなどの症状に悩まされる身体疾患です。

特に午前中に症状が強く、夕方にかけて元気になってくることが多いのですが、1日中体調が悪い子もいます。

診断には新起立試験(寝たり、座ったり、立ったりしながら血圧を測定する)を行って循環器の異常を調べますが、血圧が正常で立ち眩みなども出ない正常血圧型も存在します。

血圧を測ると最高血圧が110に届かないリラックスしていると思われるような血圧のまま緊張していると思われるぐらい心拍数が高い(80ぐらい)という、交感神経が高さと副交感神経の高さが同時に現れているようなアンバランスさをもっている子供が多いです。

一昔前までは怠けていると勘違いされていたこともありましたが、近年では身体疾患として認知されるようになってきました。

何らかのストレスが自律神経を乱す自律神経疾患である為、○○という薬で治る、○○という治療をすれば治るといった確実な治療法が確立されているわけではありません。

しかし、”何らかのストレス”が何であるのかを見つけ出して取り除くことが出来れば起立性調節障害の症状は改善が可能です。

当院で起立性調節障害が改善される5つの理由

当院に来院されたお子さんがなぜ元気を取り戻されていくのか?その理由をご紹介します。

理由1:子供にとって安心・安全を作ることを大切にする

起立性調節障害を改善するための第一歩は、子供が安心・安全だと感じる環境作りが大切です。学校へ行けていないことに負い目を持ちそれがストレスとして追加されることで状態が悪化する子供は多いです。

「学校へ行けていない自分はダメだ。」と子供が感じないように、親御さんには「子供の存在そのものを肯定し共感的な態度で接する」環境づくりが求められます。それが、自律神経が正常に機能する為に必要な安心・安全を感じられる環境になります。

「学校へ行けていない自分であっても親御さんが受容してくれ、愛してくれ、味方でいてくれる」と感じられている子供は心身の改善に専念することが出来ます。

病気の特性上、怠けているだけのようにも見えてしまうことも多く、夜中までスマホいじっているからではないのか?と思いたくなる場面も多々あります。

しかし、意志の弱さ(脳血流が悪くて理性の力が弱くなったり、ストレスにより脳内のセロトニンが低下しているので感情が不安定になり易い)まで含めて病気としての性質を含みます。

好きにやりたい放題やらせて良いというわけではなく、共感的に接していくという難しいことを求められるのです。

どういう接し方をするのか?という言葉選びや対応もある程度大切ですが、それ以上にどういう気持ちで子供の心に寄り添って支えていくのかが大切です。

親御さんももちろん子供の将来が心配で不安になると思います。しかし、親御さん自身の心の状態が不安定であれば当然子供も不安定になります。

安心できる環境で休息することが自律神経を整えるためにとても重要な役割を果たします。

理由2:刺さない鍼で首こり改善を行い脳血流の改善を促す

自律神経の権威である東京脳神経センターの松井孝嘉医師は鍼灸による首こり改善で、自律神経疾患が改善する症例を多数報告しています。

首こりは神経が物理的に通るだけでなく、脳へ血液を送る総頚動脈(そうけいどうみゃく)と椎骨動脈(ついこつどうみゃく)の4本の血管を圧迫し、循環中枢や睡眠中枢への血流を邪魔して起立性調節障害の症状を引き起こす要因の一つになっていると考えられます。

また、身体がこわばっている状態は単純に身体ストレスとなり、ストレス中枢を刺激して自律神経を乱す原因となります。

首周辺は重要な神経がたくさん通っている為、安全でありながら体の深部にある動脈周辺の筋肉まで緩める専門的な技術が必要です。

当院では先端が丸くなった刺さないはりを使うことで、子供でも安全に動脈周囲までの首こり改善を行い、首こりによる自律神経の乱れ、脳血流を改善します。

理由3:栄養・食事法の指導と内臓機能を高める施術で栄養状態を改善

起立性調節障害の症状は自律”神経”が正常に機能していないために発生します。

神経細胞はエネルギーを細胞内にためることができない細胞のため、常に血液からエネルギーの供給を受ける必要があります。

その為、首こり改善で血流を確保しつつ、血液中に神経細胞が必要とするエネルギーや栄養素が安定的に存在していられるように栄養・食事法の実践が必要になります。

栄養

また、自律神経の機能低下から内臓への血流が悪くなり内臓機能が低下していることも多いため、内臓に血液を導くための鍼灸や整体を行っていきます。

そうすることで、神経が必要とするエネルギーや栄養が血液中に安定的に供給され、自律神経の働きが正常化(整う)することが期待できます。

理由4:心理療法を行うことで心理ストレス耐性を高める

思春期は脳の成長に伴って子供自身が多感になるだけでなく、子供を取り巻く人間関係が複雑化する時期です。

その為、対人関係による心理ストレスが増えやすい時期でもあります。生きていれば様々な障害やトラブルに必ずぶつかりますが、周囲の人のサポートを受けることで乗り越えていくことが可能です。

成長段階に合わせた障害やトラブルに今までぶつかり、周囲の人に助けられながら成長してきた子供は、誰かに相談して助けを求めたり、感情をなだめてもらうなど、トラブルに揺さぶられながらもこの時期の変化を乗り越えていきます。

しかし、成長の過程で障害やトラブルに自分で対処せずに周りの人が代わりに解決してきたり、誰にも助けてもらえなかったり、適切な失敗体験や挫折を味わうことがなかったなどの環境で成長してきた子供は、人に相談できない、助けを求めることが出来ない、信頼できる友人がいないなどの状態に陥りやすく、強い心理ストレスを一人で抱えることとなります。

その結果、何かストレスがあるのか?と聞いても、人を信頼できないため話すこともできず、自分の感情を言葉にしたことがあまりない為そもそも何が嫌なのかを言語化できないという悪循環に陥り、「ストレスがわからない。学校へ行きたいけど、学校へ行けない」などの状態へ陥ります。

特に親御さんや祖父母がとても子供をかわいがりすぎて過保護にしてきた場合や逆に放任されてきた手の掛らない良い子に多いですが、本来小学生の時に学ぶ対人関係を高校生になって学びなおす必要がある場合もあります。

中学生や高校生になればそれなりに自分で決めて行動をとることが求められますが、そういった経験が少なければ年齢だけが上がっても精神は成長していないため年齢相応のストレス耐性が身につきません。

今からでも経験を少しずつ積んで行ったり、自分の思考のパターンを理解してストレス耐性を高めていくことも必要になっていきます。

理由5:起立性調節障害の方を多く診てきた経験による段階的な生活習慣の改善

起立性調節障害も自律神経の問題ですので、医学メカニズムに沿った対応がとても重要になります。

一般的には規則的な生活リズムになるようにと指導するようになっていますが、朝起きられないのを無理に起こすことが逆に強いストレスとなり、自律神経に負担をかけて悪化させてしまうこともあります。

一般的に言われる正しいことがすべての子供に同じように当てはまるわけではありません。その子の状態に合わせて臨機応変に生活習慣を改善していくことで体調が改善していきます。

起立性調節障害、特有の生活習慣の改善の難しさがありますが、その子の体の状態にあった生活習慣改善を少しずつ行っていくことで、効果的に生活習慣を改善していき、自律神経が再び元の機能を取り戻すようサポートしていきます。

当院への通院をご検討されている方へ

当院への通院をご検討いただきありがとうございます。

首こり改善施術、心理療法、血液中に栄養を満たすための食事・腸活の指導、運動、生活習慣の改善、親子関係が良好になることで起立性調節障害が改善されていくお子さんは多くいらっしゃいます。

もちろん医療に絶対はありませんので、すべてのお子さんが来院されれば絶対に良くなるというわけではありません。

起立性調節障害は病院で標準治療を行った場合、1年後に改善しているのは50%程度。発症後2-3年で80%程度が自然に症状が改善すると言われています。

お子さんが20%に入らなければ、3年経てば良くなってくるとも言えます。施術開始してから日常に戻っていくお子さんを見ていると、20%の中に入っていないという保証がないまま、よくなるのをただ待ち続けるのが正しいのか?と言われると疑問があります。

喜びの声でご紹介させていただいたお子さんは、身体の問題を改善したり、メンタルトレーニングを行うことで、思春期の大切な3年間を失わずに済んだお子さんです。

順調なお子さんの場合は数回の施術で学校へは復帰し、経過観察まで含めて、施術回数で7~10回、期間にして3ヶ月程度で卒業になることもあります。

重症度や心理的ストレスが主体であったり、生活習慣の改善の進み具合などの本人の努力や家族の協力によって施術回数や期間は大きく増減します。

費用について

起立性調節障害は鍼灸の保険適応外なので、施術にかかる費用は全額自費となります。1回の施術料は以下の通りとなっております。

起立性調節障害の施術料

最後に大切なお話

起立性調節障害は思春期という人生で1度しかない楽しい時期を奪い、進学など後々の子供の人生へ長期にわたって悪影響を与えてしまう疾患です。

3年耐えきり、なんとか学校へ戻ったとしても体調不良自体は、4年後以降も20~40%の子供には残るとされています。

また、朝起きられないことが問題視されがちですが、睡眠障害から夜寝付けなくなっていることも多く無理に朝起きることで、睡眠不足を蓄積していってしまいます。

成長期の睡眠不足は脳の発達に悪影響(脳の委縮)を与えることがわかっています。

突然朝起きられなくなって学校を休むようになると、勉強が遅れて進学に影響が出てしまうのではないかと親御さんとしては不安な気持ちになるかと思います。

しかし、睡眠不足が子供の一生に悪影響のでる脳へのダメージを与えるリスクがあることまで考えて、今のタイミングはどういう対応をしていくのか長い目で見た子供の人生にとってなにが良いのかを判断していくことが大切です。

起立性調節障害の改善は

    1. 原因となっているストレスを特定する。
    2. 一旦ストレス原因から離れる。
    3. ストレスを受けて傷ついた心身が回復しやすい条件を整えてしばらく休息させる。
    4. 体調が回復してきたら、原因となったストレスを乗り越える力を身につける。
    5. 様子を見ながら徐々に日常生活に戻っていく。

ということを、状態を見ながら進めていきます。

原因が首肩こりからくる生物的ストレスだけであれば数回の施術を受けるだけで改善傾向が見られて、3ヶ月もあれば普通の子とほとんど変わらない生活ができるようになる場合もあります。

自律神経を乱している生物的、心理的、物理的ストレスの原因を地道に探して、取り除いていくという地道な改善に向けた努力が必要です。

以上のことを踏まえたうえで、20%に入らないことを祈りながらとりあえず3年間ひたすらに待つ。という選択肢もあります。

しかし、少しでも改善に役立つのであれば、積極的に起立性調節障害の改善に取り組んでみたいという方は、子供の意志を確認し、下記のLINE・電話番号へ「ホームページを見て、予約をしたい」と今すぐご連絡ください。

私の持てるすべての技術と知識を総動員して、1日も早く日常生活に戻れるようにお手伝いさせて頂きます。

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