あなたが元気な生活を取り戻せるよう全力でサポートさせて頂きます。さて、今後あなたが健康を取り戻していくうえで、予め知っておいて頂きたいことをまとめました。
長文にはなりますが、今後のあなたの体の変化に関する重要なことや、当院ご利用にあたってのルールとなりますので、お手数ですがご一読いただきますようお願いします。
通常は良くなったり、悪くなったりを繰り返します
施術をたくさん受ければ、自覚的に楽になっていくと思われている方も多いのですが、実際には体調の波に左右されて、楽になったり、辛い状態になったりを何度も何度も繰り返しながら徐々に良くなっていきます。

これはすべての人に体調の波(バイオリズム)があるので起こることなのですが、短期的な期間の体調だけでは、改善しているのかどうかを評価出来ません。
体調がどのような変化をしているのか、体調日記をつけるなど、客観的なデータに基づいて施術計画に微調整を加えながら、最適な施術を行っていきます。
ご提案の通院間隔での通院をお願いします。
当院では基本的には最初の4~5回までは週1回ペース、5~6回目以降から2週間に1回、3週間に1回、4週間に1回といったペースで徐々に施術間隔を広げていき、順調に改善していけば卒業となります。
体調が自覚的に改善したとしても基本的にはこの通院ペースを守って通院頂くようにお願いしています。
理由は施術に対するあなたの身体の反応や症状の改善具合などをこの通院間隔で行った平均的な方の改善レベルを基準に改善レベルを評価しているからです。
例えば、施術を3回行った時の平均的な人の身体の反応(改善レベル)とあなたの身体や症状の変化を比べることで、施術に対する反応の良し悪し、施術方針が正しいかなどを判断しているからです。
しかし、思ったような改善が出来ていない時や途中まで順調に改善されていたのに突然体調が崩れた際に、施術ペースがご提案とかけ離れているほど、正確に判断が行えなくなり、改善される可能性が低下していきます。
仕事などやむを得ない事情で提案通りの通院が難しい事情があるかとは思いますが、可能な限り通院間隔はご提案通りにお越しください。
現在服薬中のお薬や治療について
当院へ来られる前から、医院で受けられている薬、治療についてはそのまま医師の指示通りにお願い致します。日本では医師の行っている治療に対して意見を述べることが出来るのは、医師のみとなります。
医師以外の者が医師の治療方針に口をはさむ行為は明らかに医学的間違いであったとしても法律により禁止されております。
薬をやめたくて当院への来院を開始された場合であっても、調子が良くなってきたタイミングで減薬、断薬のご相談は担当医・薬剤師と一緒に進めて頂きますようお願い致します。
また、服薬については、用法容量を守った範囲内でお願い致します。「苦しくなったら飲んでください」という頓服薬を苦しくなる前に飲むのは用法容量と違う使い方です。
施術後の体の変化について
施術は外部から体に刺激を与えて、余分な筋肉の緊張を解除してリラックスや呼吸をしやすくしたり、血流をよくすることで血流が悪くなって出ている症状の改善を図っていくものです。
現在、血流が悪くなっている場所に血液が流れるようになると、筋肉が柔らかくなって重さや痛みが和らいだり、内臓が活動しやすくなる、リラックスしやすくなるなどの良い変化を期待して施術を行っています。
しかし、血流が悪くなっている場所は同時に、発痛物質や炎症物質、疲労物質が封じ込められている場所でもあります。
施術直後は楽でも、時間経過とともにそれらの物質が血流にのって周辺に流れ出て、痛みやだるさ、眠気、頭痛など、体調が悪くなったと感じるような変化を引き起こす場合があります。
また、筋肉によって圧迫されていた神経などは、麻痺していることが多くその神経の麻痺が解放されることで、脳に痛みをはっきりと伝えるようになるので、今までと比べ、強い痛みを感じることもあります。
これらの症状は、本来の目的である血流を改善することが出来た証拠であり、当院の施術目的である血流の改善を行う場合にはすべての人で完全に避けることが出来ません。体感的には辛いので、なるべくこれらの症状が強く出過ぎないように、施術は弱めに刺激を行っております。
施術後4日以内に体調が悪化する場合があります
こういった症状は施術後4日以内に発生することが多く、施術の効果がそれなりに得られているという証拠でもあります。
元気になりたくて通院を開始したのに症状が以前よりも辛い状態になると、不安になられるかと思います。
このような反応は重傷な方ほど体験されることが多いのですが、施術を継続していくことで必ず改善されていきますので基本的に心配しなくて大丈夫です。
当院のような自然療法で、元気を取り戻して卒業されていく方はこの時期を乗り越えられる人だけです。
痛みなどが強く出てしまっている場合には、痛み止めなどの利用は問題ありません。次の予約まで我慢できそうにない場合には、予約を早めてご来院ください。
不安感が強くなったり、自律神経症状が強く出る場合があります
はり施術は血流改善を効率的に行うことが出来ますが、その分、今まで蓄積していた老廃物が一気に血液中へ流れ出てしまい、その老廃物が神経に作用して自律神経症状(眠れない、ソワソワする、不安感、だるい)が出る方もいます。
発生頻度はそれほど多くはありませんが、神経質な性格の方、人に悩みを話せない方、不安になりやすい方に多い傾向があります。
出てきた症状に対してそれほど深刻に考えない方であれば、数日調子が悪かったような気がする程度で自然に収まるのですが、症状が出たことで不安になって緊張してしまう方の場合は、自分で作り出してしまった心理的な緊張感から自律神経症状が強く出て継続してしまう場合があります。
不安になりやすい方は、2~3日様子を見て状態が改善されないようであれば、予約を早めてご来院ください。
不明な点等ありましたら、お電話または、LINEにてご相談ください。
自律神経を整えるチェックリスト
施術中にお伝えしている内容を基本的には行って頂ければよいですが、話してもらった内容がわからなくなってしまった方向けに、自律神経の機能を整える生活習慣についてチェックリストを用意しましたので、こちらもご利用下さい。
良くなりやすい人、良くなりにくい人の違い
| 良くなりやすい人 | 良くなりにくい人 |
|---|---|
| ・提案通りに通院できる方 ・セルフケアを地道に行える方 ・小さなことでも自分を褒められる方 ・良くなった部分に気が付ける方 ・段階的に良くしていく事を理解できている方 | ・提案通りの通院が出来ない方 ・施術を受ければよいと考えており、セルフケアを行わない方 ・出来たことは当たり前、自分を責める方 ・悪いことばかりに目がいき、良くなった部分に気が付けない方 ・一気に、すぐに良くなりたい方 ・体調が改善すると治ったと過信してしまう方 |
当院の基本方針
医学は不完全です!
医学が進んだとはいえ医学は不完全であることに変わりはありません。体について私達人類が解明できている人体の知識は、一般の方が想像されているよりもはるかに少ないのが現実です。
西洋医学・東洋医学どちらでも人体を完全に解明できていません。臨床経験が10年以上あっても、今のあなたの身体を診させて頂くのは今回がはじめての体験です。
個体差がある中で効果のバラツキを最小限に抑えるため、当院では以下の科学的なアプローチを繰り返します。
- 仮説を立てる:原因を推測する
- 施術・生活指導を行う:仮説に基づき実行する
- 効果を評価する:検証し、次の仮説へ繋げる
最初から急激に改善することもありますが、ぼんやりと体が分かり始めるのは4回目ぐらいからです。最初の数回で効果を実感できないことは珍しいことではありません。仮説と検証を繰り返す過程が、本当の効果への近道です。
心身との対話を行っています
院内に入られた時の歩き方や言葉遣い、カウンセリング中の感情の動きも診ております。直接触れることで「どうすればいいのか」体にお訊きしながら、必要なお手伝いだけをさせて頂きます。
生命活動の絶妙なバランスを、私が自由自在にコントロールできるわけがないからです。私はあなたの身体が何を求めているのかを対話し、実践するサポートをします。
施術中の雑談も、ふとした返答から得られる情報は回復への重要なヒントになります。関係なさそうな些細な悩みも、遠慮せずにお話し頂けると幸いです。
あなたが本来の自分に戻ることを目指しています
当院は「自分で自分を治せるココロとカラダづくり」を行う鍼灸院です。施術開始直後は持続時間が短かったり、神経の麻痺が解けて痛みを強く感じたりすることもありますが、ご安心ください。
およそ8割の方が平均4回程度の施術で変化を実感されます。焦らず、ゆっくりなペースで改善していく方が再発しにくい傾向にあります。
施術間隔と回数について
人間の身体にはホメオスタシス(恒常性)といって現状を維持しようとする機能があります。身体が元の辛い状態へ戻る前に施術を繰り返すことで、脳が認識する「現状」を良い状態に固定していきます。
無計画な施術間隔は、お金と時間の無駄遣いになり易いです。基本的には提案通りの間隔での通院をお願い致します。事情がある場合でも、改善確率が低下し、卒業までの合計回数が増える傾向にあることはご理解下さい。
- 施術初期(〜5回目):週1回。脳に本来の状態を記憶させる最重要時期。
- 改善中期(6回目〜):2週〜3週に1回。良い状態を自力で維持する力を養う時期。
- 後期〜卒業:4週〜6週に1回。悪い兆候がないか最終チェックし、卒業を判断します。
患者さんの権利と責任について
あなたにはどのような医療を、誰から受けるのかを選ぶ権利があります。無理に継続する必要はありません。相性が合わないと感じられた場合、キャンセル連絡に理由は不要です。無理に引き留めたり、不安にさせて通院を促すようなことは致しません。
私が再発を予防したい理由
自律神経の問題は、単に「乱れている」のではなく、物理的な神経細胞の損傷がある状態だと考えています。生き残っている細胞がカバーしている状態(改善)から、完全に再生するまでには数ヶ月から数年の生活習慣が必要です。
何度も再発を繰り返すと、細胞分裂の限界により同じ施術をしても改善できなくなっていきます。「予防に勝る治療なし」と言われるのは、それが理由です。
あなたの心身は、あなたが一生使っていく乗り換えが効かないものです。最終的にすべての責任をとることになるのはあなた自身だからこそ、私は専門家としての立場を伝えつつ、あなたの意思を100%尊重します。
当院をご利用のルール
- 医療費控除:お渡しするレシートは、大切に保管してください。(原則債発行は致しておりません。)
- 予約時間:5分以上遅れる場合は必ずお電話ください。
- 施術時間:時間制ではありません。必要な処置が終わり次第、終了となります。
- 駐車場:道路へのはみだしにご注意ください。



