パニック障害が再発し、不安感・動悸・焦燥感・予期不安で来院された20代女性(浜松市)の鍼灸症例

<初診時のカウンセリング>
4年前に一度パニック障害になり、その時は他県に住んでいたため当時住んでいた地域の整体院で施術を受けたところ症状が改善して過ごせていたのだが、浜松に引っ越してきて4カ月前に転職し、職場で苦手な人と仕事をしなくてはいけなくなり、我慢をしながら働いているうちに、再び不安感、動悸、焦燥感、予期不安等が出るようになり、食事の際は喉に違和感が出てしまうようになった為来院した。仕事は退職した。

話を聞いていると、元々HSP傾向があるため、メンタル的に負荷の高い状況に置かれることで、過剰なストレスを感じてしまいパニック障害が再発したのではないかと思われる。

気分が沈んで消えてしまいたいと感じることもあるとのこと。

今回、初めて鍼灸を受ける。

<施術内容と経過>
前回も整体で改善していることから、ストレスがかかってしまったことで首こりが発生して脳血流が低下したことでパニック障害が再発したと考えて施術を行っていく。ストレッサー(ストレスの原因)からは既に離れている為、施術だけでも改善は期待できるが、再発予防のために呼吸法と思考を変える為の心理療法を併用していく。

初回
全身の筋肉を緩めたうえで、首こり改善を狙った施術を行った。施術後は力が抜けてリラックスできるようになったとのこと。

2回目(一週間後)
前回の施術後、大きく改善したという感じは受けなかったが、前は途中で出てきてしまっていたが、普通に映画館で映画を観れたとのこと。

3回目(一週間後)
パニック発作が一度だけ発生したが、そのほかの日は強いパニックは軽い動悸のみで強い症状は発生せずに過ごせるようになってきている。首こりを緩める。

4回目(一週間後)
今回は一度もパニック発作が起きることもなく過ごせていた。

5回目(二週間後)
パニック発作もなく体調良く過ごせていた。首こりもかなり改善してきている。

6回目(二週間後)
ショッピングセンターに出かけたのだが、その時に軽い動悸が出たため、その日はすぐに帰ったとのこと。緊張する場面だけパニック発作が発生するようである。

7回目(一ヶ月後)
ショッピングセンターに行ったが今回は問題なく普通に買い物が楽しめたとのこと。外食の時に喉が詰まって飲み込めないという症状が残る。

8回目(二週間後)
パニック発作は全くでなくなり、日常生活はとても快適に過ごせている。外食時の喉のつまりが残るが他の症状がないため喉にはりを行って喉の筋肉を緩める処置をして卒業。

<まとめ>
後日、外食時の喉のつまりの状況について話を伺ったが、経過は喉のつまり感は出なくなったとのこと。一定の条件の時(今回の場合は外食時で自宅での食事は問題がない)にだけ、喉の違和感が出る場合はあまり喉周辺の筋肉を緩めるだけで改善することはないのだが、順調に改善出来た症例。

※こちらの記事は症例であり、全ての方に効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

パニック障害の改善について詳しく解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。

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