起立性調節障害(OD) 浜松市中区の心身堂鍼灸院(はりきゅう)

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起立性調節障害の症状でお悩みの方へ

起立性調節障害でお悩みのあなたへ

  • 年齢が10~19歳という第二次性徴期にあたる。
  • 立ち上がったりするとめまい(立ち眩み)がする。
  • 朝、何度起こしても起きることができない。
  • 朝起きることができない、頭痛がある、だるさを訴えるなどで学校生活に支障が出てきている。
  • 午前中症状が強く午後や夕方になると症状が軽快または消失する。
  • 朝起きることができなくなり、昼夜逆転の生活習慣に変化してきている。
  • 自覚のあるなしにかかわらず、何らかの心理的なストレスを抱えている可能性を持っている。
  • 学校が嫌いなわけではないが、学校へ行けなくなった。
  • くすぐったがり、音や匂いに敏感など神経質な傾向がある。
  • 学校行事などイベントごとの時は起きれる場合がある。

起立性調節障害とは?

ご訪問ありがとうございます。心身堂の佐野です。上記の内容にいくつ当てはまったでしょうか?起立性調節障害は思春期の体の変化やストレスなどが関係して自律神経の調整うまく行えなくなった結果、朝起きられない、だるい、頭痛がする、夜眠れない、気力がわかないなどの症状に悩まされる疾患です。

一昔前までは怠けていると勘違いされていたこともありましたが、近年では疾患として認知されるようになってきました。しかし、この病気がなぜ発症するのか?どういった原因で発生するのか?などのメカニズム、有効な治療法は確立されていません。

当院は自律神経専門院として、起立性調節障害のお子さんが元気を取り戻すためのお手伝いをさせて頂いております。起立性調節障害またはその疑いのあるお子さんが多数、来院されて元気を取り戻されています。

当院で起立性調節障害の改善に取り組まれた方の声

※個人の感想であり、効果には個人差があります。 声 ※個人の感想であり、効果には個人差があります。 声 ※個人の感想であり、効果には個人差があります。 声 ※個人の感想であり、効果には個人差があります。 声 ※個人の感想であり、効果には個人差があります。 声 症例ノート

起立性調節障害はなかなか治らない病気?

起立性調節障害は医学的にも簡単には治らない病気とされています。臨床的にも治りやす子と治りにくい子ではかなり改善に差がある疾患です。病院では、血圧をあげる薬、自律神経を整える為にリラックスさせる薬などが処方されています。
しかし、医学的な統計データを見る限り、そういった薬物療法が有効な子供はそれほど多くはないようです。

来院される子供は中高生に多いのですが、学校へ通うのがかなり難しい状態で連れてこられる子もいれば、既に学校へ1年以上も行けない状態で来院される場合もあります。

当院へ通われる方の改善のスピードにも個人差があり、週1回の施術をはじめて、すぐに朝起きられるようになる子もいれば、徐々に起きられるようになってほとんど元通りに学校へ通えるようになるケース、週1回の施術での改善が本当に薄皮をはぐようにゆっくり少しずつ改善して、それ以降は、徐々に日常的な活動が行えるようにはなるものの、最終的には遅れて学校へ行くというところまでが限界というケースもあります。

改善のペースや改善の限界はケースバイケースですが、過敏性腸症候群、呼吸器喘息など、消化器系、呼吸器系の疾患を持っている子供や食が細い子供、偏食など、虚弱体質や基礎疾患があるケースや自分の感情を言葉にするのが苦手な子では改善までに時間がかかります。

どのぐらいで回復するのか?

ここでは標準治療(病院での医師による投薬治療)を行った場合の、回復率のデータをご紹介します。遅刻や欠席が増える日常生活に支障がある中程度以上の重症度では、1年以内の回復率は約50%、2~3年後でも約70~80%といわれています。

残念ですが、遅刻や欠席が増えている中程度以上の場合には、早期に元の生活に戻ることがかなり難しい疾患であるということがわかるデータです。当院に来院される方の多くは中程度以降になります。

起立性調節障害の改善に必要な7つの力とは?

自律神経は活動的にさせるための交感神経、リラックスさせるための副交感神経の総称と生物で習った方も多いかと思います。もっと簡単に言えば、昼と夜とを見分けて昼なら活動的に、夜ならリラックスさせて休息といった具合に、活動と休息を行いやすいように全身をコントロールするのが自律神経です。

当院では自律神経を整える7つの力をバランスよく育てることが重要だと考えています。

自律神経を整える7つの力とは以下の図に示すように、肉体、呼吸、睡眠、食事、運動、環境、メンタルの力です。

自律神経が乱れる原因はこの7つの力のいずれかが低下している時です。ですから、どの力が弱くなっているのかを一緒に探して、それぞれの力を育てていくことが大切です。

7つの力

7つの力を育てて起立性調節障害を改善させるには?

起立性調節障害を改善させるために7つの力を育てる最初の段階は、どの力を優先して育てていくのかに優先順位をつけていくことが大切です。

例えば、首や肩にこりがあってそれが原因で脳に血流が十分に供給されていないなど、肉体の力の低下による起立性調節障害であれば、施術を受けて頂くだけである程度の改善が見込めますが、夜眠れないなど睡眠の力の低下で肉体の力が低下している場合には、施術だけでの改善は期待できません。この場合は睡眠の力を高める為に睡眠の状態を調べて、睡眠を向上させる方法を指導する必要があります。

7つの力の相互関係を理解してトータルでどのように7つの力を育てて、自律神経を整えていけばよいのかを考えることが大切なのです。

7の力を育てる方法一つ一つはインターネット上や本、論文をたくさん読んで頂ければ手に入ります。しかし、その情報をいくら集めても、設計図がない状態で部品をたくさん集めているのと同じです。

その設計図としてこの7つの力をベースに考えることで、適切な順番と方法が見えてきます。

7つの力を育てた場合の起立性調節障害の当院での改善率

当院で7つの力を育てられた子供の改善率は2020年のデータで83.2%です。これは提案通りの通院、提案通りの実践をして頂いた場合のデータなので、施術だけ受けに来れば良くなるというものでは当然ありません。

標準治療と比べても、悪くはない改善率ですが、16.8%は原因はわかってもアプローチが出来ない部分であることが多く、100%はやはり難しいといえます。

改善までの期間と回数について

起立性調節障害の改善は、どの力が低下していることで自律神経が乱れているのかによって改善速度、施術回数は大きく異なります。肉体の力だけの低下であっても起立性調節障害の症状に悩まされてきた期間が長いほど、施術によって体に変化を与えても、元の状態に戻ろうとする(自律神経が乱れた状態に戻ろうとする)力が強く働きます。

現状を維持しようとする力を働きにくくするために複数回の施術で少しずつ変化を与えていくことが重要になりますが、現状を維持する力の強さによって施術回数や期間が増減します。

 平均的な改善例では、4~5回の施術と7つの力を育てる方法の実践である程度、自律神経症状からくる症状の改善がみられるレベルまで改善してから、徐々に施術間隔を2、3、4週間と広げていき、施術による助けがなくても自分の力で良い状態を維持できるようになるまで施術を行い卒業していきます。

経過観察まで含めて、最短でも施術回数で7~8回、期間にして3ヶ月程度になりますが、前述した通り、重症度やどれだけ生活指導通りの生活をしてくれたかなどの努力によって施術回数や期間は大きく増減します。

費用について

 起立性調節障害は鍼灸の保険適応外なので、施術にかかる費用は全額自費となります。1回の施術料は以下の通りとなっております。 起立性調節障害の施術料

睡眠の問題がある場合には睡眠状態の検査及び分析を希望される場合には、別途\5,500-を追加で行うことが可能です。

最後に大切なお話

 起立性調節障害は思春期という人生で1度しかない楽しい時期を奪い、進学など後々の子供の人生へ長期にわたって悪影響を与えてしまう疾患です。

今は学校へ通えていても徐々に症状が悪化していって気が付くとほとんど学校へ行けなくなっていたという感じで症状が進行していくことも多いため、なるべく早期に気が付いてあげて、適切な対応を取ってあげることが大切です。

 統計データ上、軽度であれば一ヶ月以内に自然治癒しますが、中程度以上になると病院で治療を受けたとしても1年後に起立性調節障害の子供が回復している確率は約50%、3年後でやっと70~80%と言われています。(3年後でも20~30%の人は回復しません。)

回復と言ってもスッキリ良くなるというわけではなく、学校に通えるレベルに何とか改善はするものの、症状自体は20~40%の子供には4年後以降も残るとされています。一般的には大人になれば症状は落ち着くとはいわれていますが、100%確実に良くなるわけではなく大人になっても自律神経症状が継続するケースもあります。

 また、起立性調節障害は朝、起きられたとしてももっと深刻な脳の問題を引き起こす可能性があります。

詳しくは割愛させて頂きますが、正しい対応を行わないと起立性調節障害とは別に、一生涯にわたって記憶能力の低下を引き起こす原因となうる疾患です。

 起立性調節障害の自然治癒は、1年か、3年か、5年か、10年か、何年かかるかわかりません。正しい対応さえできていれば、回復を気長に待つという選択肢もあります。しかし、朝起きられるように、学校に通うということに固執しすぎた結果、一生に関わる脳の成長を妨げる可能性が高い疾患でもあります。

正しい知識を身につけ、改善する為に今、出来ることを積極的に行っていくということを是非考えてあげて欲しいと思います。もちろん、どちらを選ぶかは本人と親御さんが話し合って決められることが大切です。

 もし、積極的に起立性調節障害の改善に取り組んでいきたいという方は、子供の意志をしっかり確認したうえで、下記の電話番号へ「ホームページを見て、予約をしたい」と今すぐお電話ください。私の持てるすべての技術と知識を総動員して、1日も早く日常生活に戻れるようにお手伝いさせて頂きます。

[関連リンク]
起立性調節障害の食事
起立性調節障害の心理状態とメンタルケア

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